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□■  ノウハウバンクメールマガジン
■    「経営革新を成功に導くマネジメント その1」
                       経営コンサルタント三科 公孝
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2.経営革新は筋トレだ
 
経営革新は、どこから手をつければいいのでしょうか。
おカネがなければ、おカネをかけなくてできることから始めればよい。
時間がなければ、時間をかけなくてできることから始めればよい。
人手がなければ、人手をかけなくてできることから始めればよい。

私はこう思います。
経営革新は腕立て、腹筋、背筋といった筋トレと同じ。
何の準備もなしに、いきなり100kgのバーベルを持ち上げれば、怪我をします。
体力増進どころか体を壊すだけ。
だからまずは自分のできる重さからスタート。
自分のできることから。
そして段々と高いレベルにチャレンジしていきます。
さらに言えば、体を鍛える前には必ず準備運動をします。
しっかりとした準備運動が、怪我のないトレーニングの大前提です。

ある企業では、経営革新の取り組みのスタートは、挨拶の仕方を変えることから始めました。
ここでいう挨拶とは、まさに筋力トレーニングにおける準備運動と同じです。
あいさつの変革は、本格的な経営革新に取り組むための準備運動だとも言えるのです。

挨拶の感じが良くなったからと言って、それだけですぐに客数が増えることはありません。
売上げ、利益がアップするということもありません。
でも挨拶の仕方を見直したら、次にはもっと大きな革新にも取り組めることでしょう。

止まっている車を動かすがごとく。
まずはゆっくりでもしっかりと動き出すこと。
動き始めれば、加速していくのは簡単です。
動かし始めることの方が、困難なもの。 

挨拶はローギヤー。
そう思えば、挨拶から始める経営革新は、まったくその通りだと思えるのです。

経営で言えば、何かに取り組んで、その結果がたった1万円、2万円の売上げアップだとしても。
それはそれでいい。
その結果がたった1千円のコストダウンでしかなくても。
何もしないままよりは、ずっといい。
ほんの少しだけでも、効果が出始めているのだから。
ノロノロとでも動き出しているのだから。

まずは動き出すことです。

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